2026年2月14日、石川県かほく市「とり野菜みそBLUECATS ARENA」にて開催されたSVリーグ公式戦 PFUブルーキャッツ石川かほく vs クインシーズ刈谷戦において、Pekoeによるリアルタイム字幕配信を実施しました。

2025年8月30日に続いて、バレーボール会場では2回目の実施。
前回はプレシーズンマッチでしたが、今回は公式戦としては初めての取り組みです。
「Valentine’s BLUECATS GAMES」
https://pfu-bluecats.com/activity-topic-detail?id=azhm-cm9-4h5

前回のレポート
「バレーボール観戦をもっと楽しく」~Pekoe実証レポート~
https://pekoe.ricoh/blog/5149

前回の声を、今回の改善へ
前回の参加者の方々からは
「臨場感を共有できた」「次回も参加したい」といった前向きな声が寄せられました。
一方で、
・スマートフォンを手に持ちながらの観戦が大変だった
・端末を固定できるスタンドがほしい
といった意見もありました。
そこで今回は、スタンド席にタブレット端末を設置。手に持たずに、視線を上げればコート、落とせば文字が見えるという、より自然な観戦姿勢を実現しました。
さらに、先週のリコーブラックラムズ東京での実施に続き、スマートグラスも用意。視線を試合方向に向けたまま情報を得られる、新しい観戦スタイルも検証しました。



公式戦の熱気の中で
SVリーグ14チーム中4位と好調なブルーキャッツを後押ししようと、会場は試合前から熱気に包まれていました。会場アナウンスや実況音声はリアルタイムで文字化され、音の情報を必要とする方に届けられました。

ただし観客席からの応援コールは、音声認識だけでは拾いきれません。そこで、修正メンバーが会場の声をその場で入力し、音声認識と人による補完 によって、より臨場感のある情報提供を行いました。

今回も修正メンバーが大きな力に
修正メンバーは毎回社内から募っていますが、今回は多くの応募が寄せられ、参加を見送らせていただく方が出るほどの反響となりました。
「誰もが楽しめる観戦環境」を支えたいという思いを持つ方が増えていることは、とても心強いことです。

当日は席が足りず、観客席で作業するメンバーもいましたが、周囲の観客から「どうやって修正しているの?」と声をかけられるなど、活動を知っていただく良い機会にもなりました。

みんなで盛り上がるブルーキャッツダンスに参加できたよ
前回はスマホ片手のため踊りづらそうにしていた方がいましたが、今回はタブレットに歌詞を表示したことで 両手が自由に。文字を見ながら楽しそうに踊る姿を見ることができ、改善の手応えを感じました。

参加者の声
参加者からは以下のような感想をいただきました。
良かった点
・文字情報のおかげで、エアリーフローラの無料配布を知り、受け取れた
・聞き取れない部分を確認でき、特に試合後の選手インタビューが助かった
・情報が分かることで観戦をより楽しめた
・スマートグラスは未来的で面白く、視線を試合に向けたまま情報を得られた
改善点
・字幕に集中すると試合が見られなくなる
・スマートグラスは集中力が必要
新しい観戦スタイルとしての可能性を感じる一方で、より自然に使える仕組みの必要性も見えてきました。
さらに、「誰もが楽しめる観戦環境」に向けて
応援の声や会場の雰囲気など、音だけでは拾いきれない情報を補完することで、観戦の満足度が高まることをあらためて実感しました。
これからもひとつひとつ改善を重ね、「誰もが楽しめる観戦環境」 を広げていきます。
Pekoeは、観戦体験の可能性をさらに広げていきます。
Pekoeについて
https://pekoe.ricoh/
PFUブルーキャッツ石川かほく公式サイト
https://pfu-bluecats.com