2025年9月14-15日、大阪万博 大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージにて、大阪府が開催した「地域共生」イベントにて、リアルタイム字幕サービス Pekoe をご活用いただきました。

本イベントは、多様な人々が共に学び、理解し合う「地域共生社会」をテーマに実施され、会場には多世代・多国籍の参加者が集まり、司会や演者によるディスカッションや発表が行われました。
英語字幕による新たな取り組み
今回は、外国から来られたお客様にもステージの内容がリアルタイムにわかるよう、スクリーン上部に英語字幕を2行表示しました。司会者や演者の日本語での発言をPekoeがリアルタイムに翻訳し、簡潔な英語字幕として表示。日本語を母語としない参加者も安心して内容を追うことができ、会場全体が「言葉の壁を越えて一緒に考える場」となりました。


運営の裏側 ― 支えるための工夫
Pekoeによる翻訳字幕表示の裏側では、事前に運営の方が次のような準備をしていました。
- 翻訳精度を高める工夫:事前に演目で使われる専門用語や固有名詞を登録し、リアルタイム翻訳の精度を向上。
- 2行表示の最適化:文字が長くなりすぎないよう最適な文字数で分割し、読みやすさを保ちながら即時表示できるよう調整。
こうした工夫により、来場者に「スムーズに読める字幕体験」を提供することができました。舞台上ではシンプルに2行の字幕が流れていましたが、それを支えていたのは事前の準備でした。

参加者と運営からの反応
実際に会場では海外からの来場者が足を止めて字幕を見てくださる姿が見られました。直接のコメントはいただけなかったものの、字幕を通じて興味を持っていただけたことから、表示していた意味と効果を強く感じることができました。
また運営スタッフからも、
「国際的な来場者が増える中で、情報を誰もが共有できる仕組みとして有効だった」
と評価をいただきました。
まとめ ― 言葉を超えて広がる共生社会へ
今回の活用を通じて、Pekoeは多文化共生イベントを支える新しい情報保障ツールとしての可能性を示しました。また大阪ヘルスケアパビリオンでは当イベントだけではなく他のイベントでもPekoeを活用していただきました。
大阪府が進める「地域共生」の取り組みを、言葉の壁を超えてサポートできたことを大変光栄に思います。
今後も、国際イベントや地域交流の現場で、誰もが安心して参加できる「情報の多様性」を広げてまいります。