2025年1月23日~25日、東京ビッグサイトで開催された「ウェアラブルEXPO」において、「ニーズシーズマッチング交流会2024」に引き続きPekoeとスマートグラス(ウェアラブルディスプレイ)の組み合わせで出展をしました。

聴覚障がいのある方々は、文字起こしされた文字を見る際にPCやスマホの画面に視線が集中してしまい、相手の顔を見ながら話を聞くことが難しくなります。そこで、スマートグラスに文字を表示することで、相手の顔や周囲の状況を見ながら会話できるのではないかという考えから、Pekoeとスマートグラスの組み合わせで「ニーズシーズマッチング交流会2024」に出展しました。
ニーズシーズマッチング交流会での出展が大変好評だったため、「ウェアラブルEXPO」への出展のお声がけをいただき、「(特非)日本ウェアラブルデバイスユーザー会」様と共に出展させていただきました。3日間で85,000人の来場者の中から、多くの方々にブースにお立ち寄りいただき、試していただきました。


聴覚障がいがある筆者はPekoeの文字が表示されたスマートグラスをつけて説明しました。文字の奥に相手の顔が見えることで「ちゃんと聞けている」「ちゃんと伝わっている」という実感を生み出し、会話への不安をぐっと減らすことができ、安心して説明ができました。

スマートグラスがアクセシビリティ分野にも活用されていることに興味を持っていただいた方も多く、Pekoeを含めたアクセシビリティ分野の活用例が掲載された「毎日小学生新聞(2025年1月18日付)スマートグラスの世界をのぞいてみよう」の新聞コピーは、用意した350部があっという間になくなりました。記事を通して多くの方にアクセシビリティ分野での活用例に興味を持っていただけました。同じ内容の記事を毎日小学生新聞のサイトでご覧いただけます。
毎日小学生新聞の記事はこちら
https://mainichi.jp/maisho/articles/20250118/kei/00s/00s/005000c

後日、ご一緒させていただいた(特非)日本ウェアラブルデバイスユーザー会様との振り返り会が開催され、聴覚障がいがある筆者はPekoeとオンラインの画面が一緒に表示されたスマートグラスをつけて参加しました。一か所の画面に集中しなくても楽な姿勢で文字と画面が一緒に見られるというのは、やはり良いものだと実感しました。振り返り会の様子はYouTubeで公開されています。
「わぐちゃんねる!」➡https://youtu.be/jwnNJz1q2bc

「出展を通じて見えたこと」
Pekoeはこれまでにも多くの実証を重ねてきましたが、今回のウェアラブルEXPOで得た反応は、まさに次のステップへの大きなヒントになりました。聴覚に課題を持つ方々だけでなく「コミュニケーションがしやすくなるって、うれしいことなんだ。」と実感する来場者が多く、私たち自身も改めて“伝える手段”の大切さを感じました。
Pekoeはスマートグラス等、他のツールとも組み合わせながら、誰もが平等に楽しめる環境の実現に向けて、さらに取り組みを進めていきます。
■「ニーズシーズマッチング交流会2024」に出展しました
https://pekoe.ricoh/blog/4755
■Pekoeについて
https://pekoe.ricoh/