【2024年最新】Web会議におすすめのイヤホンマイク14選!ワイヤレスと有線で最適な選び方を解説!

近年では、テレワークをする機会が増えていて、Web会議などに参加することも多くなっています。
Web会議では、イヤホンマイクがあれば便利ですが、イヤホンマイクには種類が多く、接続方式やノイズキャンセリング、ワイヤレスかどうかなど、どれを選べばいいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
この記事では、Web会議におすすめのイヤホンマイクを14個ご紹介します。
目次
Web会議ではイヤホンマイクが必要?
Web会議には、パソコンとインターネット環境が整備されていれば、参加することができます。
イヤホンマイクがなくても問題はありませんが、使うことによって快適にWeb会議をおこなうことができます。
パソコンにはカメラやマイクなどが内蔵されている場合があるため、それらを使うことでもWeb会議は可能です。
ただ、内蔵されているマイクやスピーカーは性能が高くなく、最低限の機能しかないものが大半です。
そのため、場合によっては相手側がこちらからの音声を聞き取りにくく感じてしまうかもしれません。
イヤホンマイクを使用することで、相手の音声を周囲の騒音に関係なく聞き取ることが可能となり、こちらからの音声もクリアに届けることができます。
イヤホンマイクの選び方
イヤホンマイクには、多くの種類の製品が販売されているため、どれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。
ここでは、イヤホンマイクの選び方について、以下の項目から解説します。
- 接続方式を確認する
- 形状を確認する
- ノイズキャンセリング機能があるかを確認する
- 両耳タイプか片耳タイプかを確認する
- リモコン操作がどこまでできるかを確認する
- 有線タイプはコードの長さを確認する
- 無線タイプは連続再生時間を確認する
それぞれ特徴が異なりますので、選び方の参考にしてみてください。
接続方式を確認する
イヤホンマイクには、さまざまな接続方式があります。
そのため、普段使っている機器に対応している方式のものを選ばないと、使うことができなくなるため注意しましょう。
イヤホンマイクの接続方式には、以下のものがあります。
- ワイヤレス
- 3.5mmミニプラグ
- Lightning
- USB Type-C
「ワイヤレス」は、ケーブルがないタイプで、主にBluetoothで接続します。
使用中にケーブルがからまったりというストレスがないため、近年人気の接続方式です。
「3.5mmミニプラグ」は、有線で一般的な方式で、以前からイヤホン接続で採用されています。
昔からある方式なので製品の種類が豊富で、価格もリーズナブルなものが多くなっています。
「Lightning」は、iPhoneなどで使われている接続方式です。
iPhone7以降ではイヤホンジャックが廃止されているため、iPhoneと有線接続する場合は、Lightning形式を選ぶしかありません。
「USB Type-C」は、最近普及している接続方式です。
イヤホンマイクだけでなく、パソコンなどの接続にも採用されているため、ケーブルなどがそのまま使用できます。
形状を確認する
イヤホンマイクは耳に装着するため形状が重要です。
イヤホンマイクの装着方法は、以下の3種類に分類されます。
- カナル型
- インナーイヤー型
- 耳かけ型
「カナル型」は、耳にイヤーピースを挿入するタイプで、音が耳に直接届きます。
「インナーイヤー型」は、密着させずに耳の穴に引っかけるタイプです。
「耳かけ型」は、耳のなかにイヤホンを入れないタイプで、不快感が少ない特徴があります。
また、サイズにも個人差があるため、複数のサイズがセットになっているものを選びましょう。
ノイズキャンセリング機能があるかを確認する
ノイズキャンセリング機能は、騒音を消すための機能です。
マイクで周囲の音を収集し、逆位相の音を出すことで雑音を聞こえにくくする仕組みです。
周囲の雑音が入りにくいため、相手との会話に集中しやすい特徴があります。
ノイズキャンセリング機能があれば、イヤホンを通した音楽や相手の声が聞こえやすくなりますが、周囲の音が聞こえにくくなるため、外出時などは注意して使いましょう。
ただし、外部の音を取り込む機能が搭載されている場合は、この心配はありません。
両耳タイプか片耳タイプかを確認する
イヤホンマイクには、両耳タイプと片耳タイプが存在します。
両耳タイプの場合、音をステレオで聞くことができるため、音楽を聴く場合にもおすすめです。
ただし、両耳を塞いでしまうため周囲の音は聞こえにくくなります。
片耳タイプの場合は、音が聞こえるのが片耳のみであるため、周囲の音を聞くことができます。
そのため、周囲の音に注意しながら通話する場合に最適です。
ただし、音楽を楽しみたい場合には不向きであるため、通話をメインで使う場合に使用しましょう。
リモコン操作がどこまでできるかを確認する
イヤホンマイクには、リモコンが搭載されているものがあります。
リモコンが搭載されていれば、通話の応答や終話などを手元で操作できるため便利です。
また、音楽の再生・停止、音量調節、曲送りなどの操作ができるものもあります。
Web会議では、音量調節やミュートのON・OFFの操作ができると便利なので、リモコン操作がどこまでできるかを確認しましょう。
リモコン操作には、ボタン式のものとタッチ式のものがあります。
使用するアプリによっては、リモコン操作ができない場合があるため、事前に確認しておきましょう。
有線タイプはコードの長さを確認する
イヤホンマイクが有線タイプの場合は、コードの長さを確認しましょう。
コードが短いと、デバイス本体から離すことができる距離が短くなり、取り回しが悪くなります。
反対に、コードが長すぎると取り回しには便利ですが、コード自体が邪魔になることがあります。
そのため、普段使用する場面を想定して、どの程度の長さのコードが必要かを計測しておきましょう。
コードの長さは、カタログスペックなどから確認できます。
無線タイプは連続再生時間を確認する
イヤホンマイクが無線タイプの場合は、連続再生時間を確認しましょう。
無線タイプを使用するためにはバッテリーが必要です。
バッテリーの容量は、そのまま連続再生時間に影響するため、長時間使いたい場合は、バッテリー容量が大きいものを選びましょう。
ただし、バッテリー容量が大きいものは価格が高い傾向があり、本体も重くなるため、使い心地が悪くなるかもしれません。
そのため、あらかじめどの程度の時間連続して使用するかを想定しておき、その時間を少し上回る程度のものを選ぶといいでしょう。
【2024年最新】Web会議におすすめのイヤホンマイク14選

ここからは、Web会議におすすめのイヤホンマイクを14個ご紹介します。
おすすめのイヤホンマイクを以下のタイプ別にご紹介します。
- 有線派におすすめのイヤホンマイク
- ワイヤレス派におすすめのイヤホンマイク
- マイク性能が優秀なイヤホンマイク
- ノイズキャンセリング機能が優秀なイヤホンマイク
- 長時間でも疲れにくいイヤホンマイク
- 片耳で高性能なイヤホンマイク
特徴別にご紹介していますので、用途に合ったものを選んでみてください。
有線派におすすめのイヤホンマイク
ここでは、有線派におすすめのイヤホンマイクをご紹介します。
有線でおすすめのイヤホンマイクとしては、以下のものがあります。
- JVCケンウッド「テレワーク用イヤホン HA-FR9」
- SONY「密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-XB55AP」
- ELECOM「両耳耳栓タイプUSBヘッドセット HS-EP15UBK」
それぞれ詳細に解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
JVCケンウッド「テレワーク用イヤホン HA-FR9」
JVCケンウッドの「テレワーク用イヤホン HA-FR9」は、ミュート機能がついた、パソコンに接続できる有線タイプのイヤホンマイクです。
このイヤホンマイクはWeb会議やテレワークに便利な機能が多く搭載されているため人気があります。
リモコン部分には、再生・停止ボタンだけではなく、ミュートの切替スイッチも搭載されています。
また、イヤーピースはS・M・Lの3つのサイズが付属しているため、どんな耳の形にもフィットさせることが可能です。
本体が軽量で価格がリーズナブルな点もおすすめできるポイントです。
参考記事:テレワーク用イヤホン HA-FR9
SONY「密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-XB55AP」
SONYの「密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-XB55AP」は、特に音楽を聞くことを重視した有線タイプのイヤホンマイクです。
そのため、Web会議と普段使いの両方で使用したい場合におすすめです。
高感度の12mmドライバーユニットを内蔵していて、さらに重低音を最大限に生かすベースブースター機能が付いています。
また、スマートフォンにも対応していて、エクスペリア専用アプリの「SmartKeyアプリ」を利用すれば、リモコンのボタン機能を自由にカスタマイズできます。
他にも、コードが絡みにくい形状になっていて、専用ケースもあるため持ち運びしやすいのも特徴です。
カラーバリエーションも5色と豊富なため、幅広い年齢層におすすめです。
参考記事:MDR-XB55AP|ヘッドホン
ELECOM「両耳耳栓タイプUSBヘッドセット HS-EP15UBK」
ELECOMの「両耳耳栓タイプUSBヘッドセット HS-EP15UBK」は、両耳の耳栓タイプ(カナル型)のイヤホンマイクです。
耳にフィットする耳栓タイプなので遮音性に優れていて、音漏れを防ぎ、周囲の雑音を軽減できます。
また、音質にもこだわっていて、新開発の10mmダイナミックドライバーを採用し、高磁力マグネットを採用することで、ダイナミックでキレがよい低音を実現しています。
マイクについては、高音質で低ノイズの高性能マイクユニットを採用しているため、聞き取りやすいクリアな音声で通話が可能です。
このイヤホンマイクはUSBで接続するため、パソコンでの使用に最適です。
参考記事:両耳耳栓タイプUSBヘッドセット – HS-EP15UBK
ワイヤレス派におすすめのイヤホンマイク
ここでは、ワイヤレス派におすすめのイヤホンマイクをご紹介します。
以下のワイヤレスイヤホンマイクについて解説します。
- Jabra「Jabra Elite 7 Pro」
- YOBYBO「CARD20 Pro」
- TaoTronics「SoundLiberty 53」
それぞれ特徴などを詳細に解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Jabra「Jabra Elite 7 Pro」
Jabraの「Jabra Elite 7 Pro」は、耳にしっかりと収まるように設計されたイヤホンマイクです。
バッテリー性能が高く、イヤホンマイク単体では連続再生が8時間、充電ケースに入れると30時間と長時間使えるため、テレワークなどに最適です。
高解像度な音質が特徴で、普段使いの音楽の鑑賞にも使えます。
専用のアプリを使用することで、イコライザーなどで音質を調整できます。
また、本体のみで再生・停止が可能で、マルチポイントにも対応しています。
IP57の防水性能を備えているため、水に濡れた場合でも問題なく使用可能です。
参考記事:完全ワイヤレスイヤホンJabra Elite 7 Pro
YOBYBO「CARD20 Pro」
YOBYBOの「CARD20 Pro」は、リモートワークで使いやすいワイヤレスタイプのイヤホンマイクです。
2基のマイクからそれぞれのノイズを軽減する「ENCノイズキャンセリング」機能が搭載されているため、相手の音声をクリアに聞くことが可能です。
イヤホンとしての性能は、片耳が3.5gと軽量で、13mm口径のダイナミックドライバーを搭載しているため、バランスがよいクリアな音質を実現していて、リモートワークだけでなく普段使いのイヤホンとしても十分に使えます。
また、左右独立通信タイプであるため、片耳だけで使用することもできます。
充電ケースに収納することで、最大24時間連続再生ができるため、こまめに充電する必要もありません。
参考記事:CARD20 Pro – YOBYBO Japan
TaoTronics「SoundLiberty 53」
TaoTronicsの「SoundLiberty 53」は、テレワークに最適なワイヤレスタイプのイヤホンマイクです。
多くのBluetoothイヤホンを取り扱っているAiroha社のMCSync技術を採用することで、遅延や音飛びが少ないのが特徴です。
また、左右のイヤホンが独立して機器と通信をおこなうことで、さらに安定感を向上させています。
他にも、デュアルマイクを搭載しているため、クリアな音声で通話が可能です。
タッチセンサー式となっていて、イヤホンに軽く触れるだけで着信応答ができます。
本体サイズもコンパクトなので、持ち運びも簡単にできます。
参考記事:SoundLiberty 53 – TaoTronics Japan
マイク性能が優秀なイヤホンマイク
ここでは、マイク性能が優秀なおすすめのイヤホンマイクをご紹介します。
マイク性能が優秀なイヤホンマイクとしては、以下のものがあります。
- BOSE「QuietControl 30 wireless headphones」
- Apple「AirPods Pro」
機能などについて詳細に解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
BOSE「QuietControl 30 wireless headphones」
BOSEの「QuietControl 30 wireless headphones」は、ワイヤレスタイプの左右一体型のイヤホンマイクです。
このイヤホンマイクは、ノイズキャンセリング機能をもったワイヤレスイヤホンのなかでもトップクラスの性能があります。
内部には6つの集音マイクがあり、騒音を正確に検知することで、完全に打ち消すだけでなくコントロールすることが可能です。
ノイズキャンセリング機能付きのデュアルマイクシステムを採用しているため、周囲の騒音に関係なく通話ができます。
そのため、周囲に家族がいる自宅でのWeb会議などに最適です。
利用シーンに合わせてノイズキャンセリング効果を操作できるため、常に最適な環境で音楽鑑賞もできます。
参考記事:QuietControl 30 wireless headphones – ボーズ
Apple「AirPods Pro」
Appleから販売されている「AirPods Pro」は、マイク性能が優れているイヤホンマイクで、風切音を抑えて声を通すという独自の設計が特徴です。
本体には外向きと内向きの2つのマイクが内蔵されているため、ノイズキャンセリング機能の性能が高くなっています。
連続再生時間は6時間ですが、充電ケースを使うことで最大30時間の連続再生に対応しています。
また、防水性能もあるため、ランニング中などの汗をかく場面でも問題なく使用することが可能です。
普段使いと通話の両方で使いたい場合におすすめのイヤホンマイクです。
参考記事:AirPods – Apple
ノイズキャンセリング機能が優秀なイヤホンマイク
ここでは、ノイズキャンセリング機能が優秀なおすすめのイヤホンマイクをご紹介します。
ノイズキャンセリング機能が優秀なイヤホンマイクとしては、以下のものがあります。
- SONY「ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WI-1000XM2」
- Anker「Soundcore Liberty 4」
機能や特徴について詳細に解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
SONY「ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WI-1000XM2」
SONYの「ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WI-1000XM2」は、左右一体型のワイヤレスタイプのイヤホンマイクです。
口元に近い位置に通話用のマイクが搭載されているため会話がしやすく、Web会議などの通話に最適です。
独自の高音質ノイズキャンセリング「プロセッサーQN1」と「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を採用することで、周囲の騒音をほぼなくした状態で通話ができます。
さらに、ネック型の形状とイヤーピース構造によって、遮音性が高くなっています。
マイクについても、周囲の騒音を軽減して集音する「ノイズサープレッション」により、クリアな音質で相手に届けることができます。
また、音質にもこだわっているため音楽鑑賞にも使えます。
参考記事:WI-1000XM2|ヘッドホン
Anker「Soundcore Liberty 4」
Ankerの「Soundcore Liberty 4」は、音質にこだわって設計されたイヤホンマイクです。
特に重低音の再現性が高く、専用アプリを使用することでイコライザーなどの調整ができます。
連続再生時間についても、イヤホン単体で9時間、ケース込みで28時間と長く、テレワークで1日中使い続けることもできます。
さらに、着脱検知やマルチポイント接続にも対応し、周囲の騒音に対応してノイズキャンセリング機能の強度を自動調整する機能もあるため、利便性が高くなっています。
また、専用アプリ内では、心拍数の計測やワークアウト機能が記録できるなど、健康管理にも使えます。
IPX4の防水性能があるため、多少の雨の日であれば外出時にも問題なく使用可能です。
参考記事:Soundcore Liberty 4|Anker Japan
長時間でも疲れにくいイヤホンマイク
ここでは、長時間でも疲れにくいおすすめのイヤホンマイクをご紹介します。
以下のイヤホンマイクについて解説します。
- Shokz「OPENCOMM」
- Beats「Powerbeats Pro」
それぞれ特徴などを詳細に解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Shokz「OPENCOMM」
Shokzの「OPENCOMM」は、左右一体型のイヤホンマイクです。
DSPノイズキャンセリング・ブームマイクを搭載しているため、周囲の騒音が大きい環境でも通話が可能です。
連続再生時間は、バッテリーをフルチャージすることで最大16時間の連続再生が可能です。
また、待機状態では最大14日間とかなり長くなっています。
そのため、テレワークなどのビジネス目的での使用におすすめです。
参考記事:Shokz|OPENCOMM
Beats「Powerbeats Pro」
Beatsの「Powerbeats Pro」は、ワイヤレスタイプの耳掛けイヤホンマイクです。
イヤーフックが調整可能で、イヤーチップもサイズが選べるため密着性が高く、たとえ激しい運動をした場合でも外れません。
そのため、テレワークなどで長時間使用した場合でも疲れにくくなっています。
通話についても、加速度センサーと複数のマイクが音声を感知し、周囲の騒音を取り除いてくれるため、Web会議などに適しています。
また、iPhoneとの連携が快適で、本体を近づけるだけで設定することなく使用できます。
iPhoneでの使用がおすすめですが、Androidのスマートフォンでも使用可能です。
参考記事:Powerbeats Pro – 完全ワイヤレスイヤフォン
片耳で高性能なイヤホンマイク
最後に、片耳で高性能なおすすめのイヤホンマイクをご紹介します。
片耳で高性能なイヤホンマイクには以下のものがあります。
- KENWOOD「ワイヤレスヘッドセット KH-M700-B」
- Anpoow「Bluetoothヘッドセット」
それぞれ特徴などを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
KENWOOD「ワイヤレスヘッドセット KH-M700-B」
KENWOODの「ワイヤレスヘッドセット KH-M700-B」は、Bluetoothでワイヤレス接続ができる片耳タイプのイヤホンマイクです。
コードがなく両耳をふさがないため、場所を問わず通話ができます。
手をふさがないため作業しながらでも通話ができ、仕事などが多忙で移動時間も無駄にしたくないという方におすすめです。
また、2台の機器と同時に接続できるマルチポイントに対応しているため、同時進行で作業を進めることもできます。
USBケーブルでパソコンからも充電が可能で、待ち受け状態ならバッテリーが約320時間持つため、長期間の出張などでも安心して使うことができます。
Anpoow「Bluetoothヘッドセット」
Anpoowの「Bluetoothヘッドセット」は、片耳タイプのイヤホンマイクです。
このイヤホンマイクは、耳にかけられる形状となっていて、落ちにくいため安心して使えます。
本体には通話に特化したマイクが内蔵されているため、Web会議などでもクリアな音声を届けることができます。
また、バッテリー容量が大きい点も特徴で、イヤホンマイク単体で最大10時間の連続再生ができます。
そのため、Web会議の途中でバッテリーが切れてしまうのではないかと心配する必要はありません。
片耳タイプなので、音楽の再生には不向きですが、ハンズフリー通話をする機会が多い場合におすすめです。
参考記事:Amazon.co.jp: Anpoow
イヤホンマイクを使うメリットは?

イヤホンマイクを使うことには、いくつかのメリットが存在します。
ここでは、以下のメリットについて解説します。
- 音声がクリアになる
- 会話の内容が筒抜けにならずに話せる
- 周囲の音が邪魔にならず話せる
それぞれ詳細に解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
音質がクリアになる
イヤホンマイクでは、相手の音声はイヤホンから直接聞くことができます。
そのため、クリアな音質で聞くことが可能です。
Web会議で相手の話を聞く場合は、パソコンのスピーカーから聞こえる音声を聞くことになりますが、その際に周囲の雑音が入り込むことで、音質が悪くなってしまいます。
また、こちらからの音声についても、パソコン内蔵のマイクで集音しますが、この際にも周囲の雑音が入り込み、音質が悪い状態で相手に伝わってしまいます。
イヤホンマイクでは、周囲の雑音が入り込みにくくなっているため、音質をクリアにすることが可能です。
会話の内容が筒抜けにならずに話せる
イヤホンマイクを使って通話することで、会話の内容が筒抜けにならずに話すことができます。
近年ではテレワークやWeb会議などの機会が増えていますが、周囲に家族がいる自宅でおこなっているケースも多くあります。
この場合は、会話の内容が周囲に聞こえないかどうか不安になることがありますが、イヤホンマイクを使うことで、このような心配はありません。
仕事内容の会話になるため、会話を聞かれたくないケースも多いでしょう。
そのため、Web会議などではイヤホンマイクの会話が筒抜けにならない特性は適しています。
周囲の音が邪魔にならずに話せる
イヤホンマイクを使うことで、話すときにも周囲の音が邪魔になりません。
イヤホンを耳に装着して通話するため、音が直接耳に入り、パソコン内蔵のスピーカーと比べて、音が聞きやすくなります。
また、イヤホンマイクにはノイズキャンセリング機能が搭載されているものもあります。
ノイズキャンセリング機能があれば、周囲の騒音をかなり小さくすることが可能です。
そのため、もし周囲の騒音が大きい場合でも、音が邪魔になって相手の音声が聞こえないというケースを減らすことができるでしょう。
イヤホンマイクにもデメリットはある?
ここまで、イヤホンマイクを使うメリットをご紹介しましたが、イヤホンマイクにはデメリットも存在します。
ここでは、以下のデメリットについて解説します。
- コストがかかる
- 環境によっては声が届くまでに遅れが出る場合がある
- 聞くことに特化していることでマイク性能が劣る
それぞれ詳細に解説しますので、参考にしてみてください。
コストがかかる
Web会議に適したイヤホンマイクの価格の相場は、1万円〜5万円となっています。
そのため、イヤホンマイクを購入するためには、コストがかかる点がデメリットです。
イヤホンマイクは高機能なものほど価格が高くなる傾向があるため、コストを抑えるためには、必要な機能を選んでから、その機能が最低限搭載されているものを選ぶといいでしょう。
環境によっては声が届くまでに遅れが出る場合がある
Web会議向けのイヤホンマイクには複数の接続方式がありますが、そのひとつにBluetoothで接続するワイヤレスタイプのものがあります。
このBluetoothで接続するタイプのイヤホンマイクは、相手に音声が届くまでに若干の遅延が出る場合があります。
また、有線で接続している場合でも、インターネット回線の環境や通信状況によっては、音声が遅れることがあるため注意しましょう。
もし音声の遅延が気になる場合は、イヤホンマイクは有線で接続するタイプのものを使用し、インターネット回線の環境を整えてからWeb会議をおこないましょう。
聞くことに特化していることでマイク性能が劣る
イヤホンマイクにはさまざまな種類がありますが、音楽などを聞くことに特化しているものがあります。
このタイプのイヤホンマイクの場合は、マイク性能が劣る場合があります。
音楽を聞くことをメインにイヤホンマイクを使う場合であれば問題はありませんが、Web会議などで通話をメインに使うのであれば、このタイプのイヤホンマイクは不向きです。
音楽か通話のどちらを多く使うのかによって、購入するイヤホンマイクのタイプを選ぶ必要があります。
イヤホンマイクのカタログスペックでは、音声部分に注目しがちですが、通話がメインの場合は、マイク性能についてもよく確認するようにしましょう。
イヤホンマイク以外にもWeb会議におすすめのものはある?
ここまで、Web会議にあると便利なイヤホンマイクについてご紹介しましたが、他にも用意しておくと便利なおすすめなものがあります。
ここでは、Web会議でおすすめのものをご紹介します。
- 視覚的にも鮮明に伝えられるカメラ
- 複数人でも聞き取りやすいスピーカー
どちらもあると便利ですので、ぜひ検討してみてください。
視覚的にも鮮明に伝えられるカメラ
Web会議では音声だけでなく、カメラで映像も送信します。
性能が高いWebカメラがあれば、より視覚的にも鮮明に伝えることができるため重宝します。
Web会議自体は、ノートパソコンなどに内蔵されているカメラでもおこなうことはできますが、内蔵されているカメラは性能が高くないものが多く、映像が不鮮明になることもあります。
そのため、Web会議をおこなう機会が多い場合は、外付けのカメラの購入がおすすめです。
Web会議向けの外付けカメラについては、以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:Web会議でおすすめの外付けカメラ9選!目的に合った選び方でご紹介!
複数人でも聞き取りやすいスピーカー
Web会議を1対1でおこなう場合であれば、イヤホンマイクでも問題ありませんが、音声を同じスペースにいる複数人で聞くことがある場合は、別途スピーカーがあると便利です。
特に、複数人でも聞き取りやすいスピーカーがあることで、Web会議の会話内容などが把握しやすくなります。
Web会議におすすめのスピーカーについては、以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:【2024年最新】Web会議におすすめのスピーカー15選!機能性重視で大人数にも対応可能
まとめ
ここまで、Web会議でおすすめのイヤホンマイクと選び方のポイント、イヤホンマイクを使うメリット・デメリットについて解説しました。
Web会議にイヤホンマイクを使用することで、さまざまなメリットがあります。
音質がクリアになったり、周囲の雑音を気にせずに会話できたり、周囲に会話内容が筒抜けにならないという特徴があるため、イヤホンマイクの使用をおすすめします。
イヤホンマイクには多くの種類があり、それぞれ特徴が異なるため、自分の用途に合わせた製品を選ぶようにしましょう。
