ボイスレコーダーや文字起こしアプリのおすすめは?会議でも便利なツール9選をご紹介!

会議をおこなう際にあると便利なツールとしてボイスレコーダーがあります。
また、会議の議事録を作成する際には、文字起こしアプリがあると便利です。
ただ、ボイスレコーダーや文字起こしアプリには多くの種類があり、どれを選ぶべきか迷ってしまうかもしれません。
この記事では、ボイスレコーダーや文字起こしアプリのおすすめについてご紹介します。
ボイスレコーダーなどの購入を検討している方は、参考にしてみてください。
目次
ボイスレコーダーで文字起こしはできる?
ボイスレコーダーは、文字通りボイス(音声)を記録するためのものです。
会議などでボイスレコーダーを使用すると、会議中の発言をすべて記録できるため、後から発言内容を確認することができます。
このボイスレコーダーを使って文字起こしをすることも可能です。
方法としてはいくつかあり、文字起こしアプリを利用したり、自分で音声を聞きながら文字起こしをすることもできます。
また、音声データから文字起こしをしてくれるサービスもあります。
ボイスレコーダーのなかには、文字起こし機能が搭載されているものもあるため、文字起こしを検討している場合は、文字起こし機能が搭載されているボイスレコーダーを購入するといいでしょう。
文字起こしをする際は、ボイスレコーダーで記録した音声の精度が重要です。
音声が不鮮明な場合、文字起こしが難しくなるため注意しましょう。
ボイスレコーダーとICレコーダーの違いは?
ボイスレコーダーと似たタイプのものにICレコーダーがあります。
この両者の違いがよくわからない方がいるかもしれません。
ボイスレコーダーとICレコーダーは、どちらも音声を録音するための機器ですが、厳密には違いがあります。
大きな違いは、デジタル録音とアナログ録音に対応しているかどうかです。
ボイスレコーダーは、デジタル録音とアナログ録音の両方に対応していて、ICレコーダーはデジタル録音のみとなっています。
そのため、アナログ録音をする予定がないのであれば、ICレコーダーでも問題ありません。
機能や性能については、ボイスレコーダーかICレコーダーかに関わらず、機種によって異なります。
録音可能な時間やバッテリーの容量など、用途に合わせて選ぶといいでしょう。
ボイスレコーダーの選び方
現在、数多くの種類のボイスレコーダーが販売されています。
そのため、どのボイスレコーダーを選べばいいか迷ってしまうかもしれません。
ここでは、ボイスレコーダーの選び方として、以下の項目から解説します。
- 音質で選ぶ
- 用途で選ぶ
- 対応メモリーで選ぶ
ボイスレコーダーの購入の際に、参考にしてみてください。
音質で選ぶ
ボイスレコーダーを選ぶ際には、録音できる音質を確認しましょう。
製品の公式サイトにはスペックが記載されているため、事前に確認が必要です。
また、可能であれば展示品で実際に録音してみて、自分の耳で確認するのがいいでしょう。
特に、ボイスレコーダーで文字起こしをしたい場合は、ある程度の音質がないと文字起こしが難しくなります。
録音した音声がはっきりと聞き取れるかどうかは必ず確認しましょう。
用途で選ぶ
ボイスレコーダーは、さまざまな用途で使用されます。
そのため、どのような用途で使用する予定なのかを明確にしておき、その用途に合った製品を選びましょう。
ボイスレコーダーの用途には、会議などの録音、学習目的、発表会などの音楽の録音などがあります。
会議で使用する場合は、長時間録音できるボイスレコーダーが必要です。
また、音楽の録音には、高音質での録音に対応しているものがおすすめです。
学習目的の場合は、リピート再生に対応していたり、再生速度を変更できる機能があるものがいいでしょう。
用途を決めておくことで、必要となるボイスレコーダーはある程度絞られるはずです。
対応メモリーで選ぶ
ボイスレコーダーは、音声をメモリーに記録します。
ボイスレコーダーのメモリーには、内蔵メモリーとSDカードの2種類が存在します。
内蔵メモリーの場合は、本体に内蔵しているメモリーに記録するタイプで、SDカードなどは必要ありません。
ただし、音声が記録できる時間には限度があります。
SDカードの場合は、録音できる時間はSDカードの容量によって決まります。
また、SDカードを別の機器に差し込み、音声データを活用することが可能です。
ただし、別途SDカードを用意する必要があるため、どのSDカードに録音したかについて把握しておく必要があります。
どちらを選ぶべきかについては、短時間の録音や一時的な記録の場合は内蔵メモリー、長時間録音する場合や音声データを活用したい場合はSDカードのボイスレコーダーがおすすめです。
文字起こしができる!おすすめのボイスレコーダー9選

ボイスレコーダーのなかには、文字起こし機能が搭載されているものがあります。
ここでは、文字起こし機能があるボイスレコーダーのなかからおすすめのものを9個ご紹介します。
- AutoMemo S
- AutoMemo R
- iFLYTEK VOITER SR502J
- iFLYTEK VOITER SR302Pro
- iFLYTEK VOITER Mini
- Wooask S01
- TASCAM DR-07X
- Allingo REMO
- サンワダイレクト ペン型スキャナー
これらの機種についてご紹介しますので、購入の際の参考にしてみてください。
AutoMemo S
「AutoMemo S」は、音声認識技術を利用したボイスレコーダーです。
従来のボイスレコーダーとは異なり、録音した音声を自動で文字起こししてくれるため、議事録の作成やインタビューのメモの作成などの作業時間を大幅に削減できます。
独自のAIエンジンにより、高い精度で音声の文字起こしができ、話者分離機能により、複数人の会話でも誰が話しているかを区別して文字起こしが可能です。
また、業界用語や方言にも対応しているため、さまざまな場面で活用できます。
ほかにも、文字起こしされたテキストは編集が可能で、不要な部分を削除したり、誤字脱字を修正したりすることができます。
また、録音されたデータを文字で検索することもできるので、音声データを後から探す場合に便利です。
その他の機能としては、録音ファイルの分割・共有やテキストファイルの出力、クラウドストレージ連携などの機能もあり、文字起こしデータの有効活用が可能です。
参考記事:オートメモ S
AutoMemo R
「AutoMemo R」は、AutoMemoシリーズのエントリーモデルです。
タッチパネルは搭載されていないものの、ボタン操作に特化することで、シンプルで直感的な操作が可能です。
録音ボタンをスライドするだけで録音を開始できるなど、必要な機能に絞って使いやすさを追求しています。
他のAutoMemoシリーズと同様に、独自の音声認識エンジンとAI技術により、高い精度で音声の文字起こしが可能です。
話者分離機能も搭載し、複数人の会話でも誰が話しているかを区別して文字起こしできます。
録音データの文字での検索機能や、文字起こしデータのテキストファイルの出力など、便利な機能はそのまま利用できます。
バッテリー容量が少ないため、連続録音時間は若干短くなっていますが、価格がリーズナブルになっているため、用途に合っている場合はおすすめです。
参考記事:オートメモ R
iFLYTEK VOITER SR502J
「iFLYTEK VOITER SR502J」は、アイフライテック社が開発したAIボイスレコーダーです。
アイフライテック社独自のAI技術により、高い精度で音声をリアルタイムで文字起こしできます。
また、文字起こしの結果が間違っている場合でも、AIが文脈を判断して自動修正してくれるため、より正確な文字起こしが可能です。
他にも、動画の録画に対応していて、動画を撮影しながら字幕の作成も可能です。
マイクについては、2つの指向性マイクと6つの無指向性マイクを搭載していて、最大距離10m・360度の集音ができるため、重要な会議やインタビューも確実に録音することができます。
また、AIチップによる高度なノイズ処理により、精度の高い文字起こしが可能になります。
専用アプリを使うことで、自動的に話者の分離ができるため、文字起こしデータの利便性を高めることが可能です。
参考記事:VOITER|iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS
iFLYTEK VOITER SR302Pro
「iFLYTEK VOITER SR302Pro」は、他のiFLYTEKシリーズと同様に、アイフライテック社独自のAI技術を活用した高精度な音声の文字起こしが可能なAIボイスレコーダーですが、オフライン専用となっている点が特徴です。
オンラインでの文字起こしはできませんが、オフラインで文字起こしをするため、デバイス内で文字起こしがすべて完了します。
そのため、気密性が高い会議や個人情報の保護が重視される場面での利用に適しています。
また、高度な雑音処理技術を搭載しているため、屋外や店内などの環境でも、人の声だけを録音することが可能です。
この機能により、聴覚障がい者のコミュニケーションツールとしても活用できます。
他にも、日本語・英語だけでなく複数の言語に対応しているうえ、オフライン専用であるため月額料金も不要です。
参考記事:VOITER SR302Pro
iFLYTEK VOITER Mini
「iFLYTEK VOITER Mini」は、iFLYTEKシリーズのなかでもコンパクトタイプのAIボイスレコーダーです。
本体がコンパクトサイズなのが特徴で、軽量であるため持ち運びに便利です。
Bluetoothでアプリとデバイスを接続した状態で録音することで、録音内容が自動的にアプリに送信され、リアルタイムで文字起こしした結果を表示します。
また、文字起こしの結果が間違っている場合でも、普段の会話や授業などで使われる基本的な用語に対応できるため、文脈ごとに正しい単語を判断して自動的に修正します。
本体にはマイクも内蔵されていて、最大集音距離は5m・360度から集音ができるため、会議などでの使用にも問題ありません。
他にも、自動で話者を判別できる機能も搭載されているので、複数人が集まる会議などでも活用できます。
参考記事:VOITER mini|iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS
Wooask S01
「Wooask S01」は、翻訳機能と文字起こし機能が搭載されたボイスレコーダーです。
ボタンを押すだけで簡単に録音と文字起こしが可能で、121言語に対応した翻訳もできるため、外国語でおこなわれている会議などの利用に便利です。
Wooask S01には、オンライン版とオフライン版が用意されていて、オフライン版を利用すれば、ネット環境がない場所でも利用できます。
ボイスレコーダーとしては、高品質な録音が可能で、ノイズキャンセリング機能もあるため、音声を聞き取りやすくすることができます。
また、アプリを利用してパソコンなどにデータ転送もでき、クラウドストレージにも対応しています。
容量も大きく、本体だけで約50時間、クラウドストレージを使用すれば約500時間の録音が可能です。
オンライン版の翻訳機能は有料ですが、オフライン版であれば8ヵ国分の翻訳が無料で利用できます。
参考記事:Wooask S01 ボイスレコーダー
TASCAM DR-07X
「TASCAM DR-07X」は、録音性能に優れたボイスレコーダーです。
可動型の単一指向性マイクを搭載しているため、プロさながらの録音が可能となっています。
本体は長時間の駆動が可能で、単三電池2本で約17.5時間の録音が可能です。
TASCAM DR-07Xには文字起こし機能も搭載されています。
人の声に特化した「イコライザープリセット」や、任意の秒数を1タップで前後に移動できる「ジャンプバック再生」、音程を変えずに再生スピードを調整できる「再生速度可変機能」が搭載されているため、文字起こしを簡単におこなうことができます。
録音を高音質でおこないたい場合におすすめです。
参考サイト:DR-07X|TASCAM
Allingo REMO
「Allingo REMO」は、AIを活用した文字起こし機能が搭載されているボイスレコーダーです。
録音した音声をリアルタイムで文字起こしすることが可能で、録音済みの音声データの文字起こしもできます。
文字起こしに要する時間も短く、1時間の音声データの文字起こしを5分程度で完了させることができます。
また、134言語に対応した翻訳機能も搭載されていて、リアルタイムで翻訳されるため、外国人とのコミュニケーションの際にも役に立ちます。
他にも、文字起こししたテキストを見ながら音声の再生が可能で、再生中に該当するテキストがハイライトされるため便利です。
文字起こしの内容については、検索することが可能で、編集や共有も自由におこなえます。
マイクの性能も高く、360度から10mの距離まで集音することができます。
サンワダイレクト ペン型スキャナー
「サンワダイレクト ペン型スキャナー」は、文字をなぞるだけでテキストデータにできるペン型のスキャナーです。
基本はスキャナーですが、本体にはマイクも搭載されていて、音声を録音することができます。
録音した音声データについても文字起こしが可能で、テキストデータとして保存できます。
そのため、文字起こし機能があるボイスレコーダーと同等の使い方が可能です。
また、翻訳機能も搭載されているため、同時翻訳機としても使うことができます。
文字をなぞって翻訳することもできるなど、さまざまな場面で活用できる製品です。
ボイスレコーダー機能だけでなく、文字のスキャンをおこないたい場合におすすめです。
参考記事:ペン型スキャナーなら【サンワダイレクト】
文字起こしを依頼した場合の相場は?
文字起こしをする場合、ツールやネット上のサービスなどがありますが、作業を自動的におこなうため、精度の面で問題があります。
そのため、より精度の高い文字起こしをするために、依頼するという方法があります。
これは、人が実際に音声を聞きながら文字起こしをするため、一定の費用が必要です。
文字起こしを依頼する場合の相場については、1分あたり200円〜300円となっています。
1文字あたりの場合は、1文字1円が相場となっていて、60分の音声の場合は14,000文字程度となります。
ただし、音声の内容が専門的なものの場合、相場が高くなることがあるため注意しましょう。
文字起こしの相場については、以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:文字起こしの報酬の相場はどのくらい?依頼する場合の注意点やバイト求人の探し方も徹底解説!
録画した動画の文字起こしはどうする?
録画した動画の文字起こしは、人が音声を聞いて文字起こしをするという工程は音声データの場合と同様です。
また、仕事として文字起こしを依頼する場合も同様です。
ただ、ツールなどを使う場合は、動画には対応していないケースがあるため、動画が使えるかどうか確認する必要があります。
現在、動画の文字起こしに対応しているツールはいくつか存在します。
動画に対応している文字起こしツールについては、後ほどご紹介しますので、参考にしてみてください。
録音した音声を文字起こしするには?
録音した音声を文字起こしするには、以下の方法があります。
- 自分で音声を耳で聞いて文字起こしをする
- 仕事として依頼する
- 文字起こしツールを使う
自分の耳で聞いて文字起こしをする場合は、コストはかかりませんが労力が必要です。
仕事として依頼する場合は、労力はかかりませんがコストがかかります。
文字起こしツールは、依頼する場合よりもコストがかかりませんが、文字起こしの結果の精度が低い場合があります。
それぞれメリット・デメリットがあるため、文字起こしの状況に適した方法を選びましょう。
文字起こしができるiPhone・Androidの無料アプリ

現在、文字起こしができるiPhone・Androidの無料アプリがいくつかリリースされています。
ここでは、そのなかからいくつかピックアップしてご紹介します。
iPhoneとAndoirdの両方で使えるアプリとしては、
- Speechy Lite
- AutoMemoアプリ
があります。
「Speechy Lite」は、音声をリアルタイムで文字に変換してくれるツールです。
無料で利用できますが、無料版は録音回数に制限があります。
「AutoMemoアプリ」は、録音と文字起こしができるボイスレコーダーアプリです。
スマートフォンひとつで録音から文字起こしまでできるため便利です。
無料でも利用できますが、1ヵ月で1時間までという制限があります。
iPhoneで使える文字起こしアプリとしては、「YY文字起こし」がおすすめです。
オフラインでも利用可能で、聴覚障がい者をサポートする機能が搭載されています。
Androidで使える文字起こしアプリは「音声メモ」が便利です。
ちょっとした内容を音声として記録することで、文字化してくれます。
その他の文字起こしアプリや機能の詳細については、以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:【無料】文字起こしアプリおすすめ16選!選び方や活用シーンも徹底解説!
パソコンで使える文字起こしツール
ここからは、パソコンで使える文字起こしツールをご紹介します。
- Word
- Googleドキュメント
- Zoom
- Pekoe
それぞれ特徴が異なるため、状況に適した方法を選んでみてください。
Word
「Word」で文字起こしをする場合には、以下の2種類の方法があります。
- ディクテーション機能
- トランスクリプト機能
ディクテーション機能では、話した内容をリアルタイムで文字に変換することができます。
使い方は、Wordの「ホーム」タブの右端にある「ディクテーション」ボタンをクリックし、マイクに話し始めると、その内容が文字として画面に表示されます。
すぐに文字化できるため、会話内容を文字化したい場合などに便利です。
ただし、インターネット接続が必要で、Microsoft365に契約している必要があります。
トランスクリプト機能は、音声ファイルから文字起こしができる機能です。
あらかじめ録音しておいた音声ファイルをアップロードして文字起こしをおこないます。
使い方は、Wordのホーム画面のマイクをクリックして「トランスクリプト」を選択します。
音声ファイルをアップロードすると、文字起こしした結果が表示されます。
トランスクリプト機能についても、Microsoft365に契約している必要があり、どちらも無料では利用できないため注意しましょう。
参考記事:レコーディングの文字起こし – Microsoft
Googleドキュメント
「Googleドキュメント」では、音声入力をすることで文字起こしをすることが可能です。
Googleドキュメントの音声入力は、パソコンやスマートフォンのマイクから入力された音声をリアルタイムで文字起こしできる機能です。
ただし、この機能はタイピングで文字を入力する代わりに音声で入力するための方法となっています。
そのため、例えばWeb会議で使用する場合は相手の音声は文字起こしできないため注意しましょう。
また、手元に音声データが残らないため、変換ミスがあった場合などに確認することができない点も注意が必要です。
音声ファイルを文字起こしすることもできますが、別途ツールが必要になります。
Windowsの場合は、ステレオミキサーを使用した音声データの再生音を、Googleドキュメントに音声入力させることで可能です。
Macの場合は、ステレオミキサーに該当するツールが標準では用意されていないため、別途ツールが必要になります。
参考記事:Google Docs
Zoom
Web会議などで使用される「Zoom」でも文字起こしをすることができます。
文字起こし機能を使うことで、Zoom内での会話をリアルタイムで文字にして画面に表示させることが可能です。
Zoomの文字起こし機能には、「サブタイトル」と「フルトランスクリプト」の2種類あります。
基本的な文字起こしとしての機能は同じですが、表示方法が異なります。
サブタイトルは、映画などの字幕のように文字を表示する機能です。
映画などと同様に表示されるため馴染みがある表示方法ですが、履歴が残らないため注意が必要です。
フルトランスクリプトは、画面の右側にチャット形式で文字が表示される機能です。
こちらは文字化された履歴が残るため、後から内容を確認することができます。
Zoomの文字起こし機能を利用するためには、いくつかの設定が必要です。
設定方法や注意点などについては、以下の記事にて詳細に解説しています。
関連記事:Zoomの文字起こしは日本語でできる?機能や設定方法・注意点もわかりやすく解説!
Pekoe
「Pekoe」は、リコーグループが提供している文字起こしが可能なツールです。
主に聴覚障がい者とのコミュニケーションのためにリリースされているツールですが、会話などをリアルタイムで文字化できるため、文字起こしに利用することができます。
Pekoeは会議やミーティングでの複数人の会話がリアルタイムで文字化されるだけでなく、音声認識に誤りがあった際は参加者なら誰でも修正ができるので、常に正しい情報を共有できます。
また、動画に字幕をつけることもできるため、さまざまな場面で役立つでしょう。
導入方法も簡単で、アプリをダウンロードしてアカウントを登録するだけで始めることができます。
無料トライアルも用意されているため、気軽に試してみてください。
\聴覚障がい者向け音声認識ツール/
まとめ
ここまで、ボイスレコーダーの選び方や文字起こしができるボイスレコーダーのおすすめ、パソコンやスマートフォンで使用できる文字起こしツールについて解説しました。
ボイスレコーダーのなかには文字起こし機能が搭載されているものがあり、会話などを録音するだけで内容を文字化することができます。
また、パソコンやスマートフォンにも文字起こしができるツールが多数リリースされていて、なかには無料で利用できるものもあります。
文字起こしツールは種類によって機能に違いがあるため、用途に合ったツールを選ぶようにしましょう。
